自転車の新しいアタリマエを創る

DAIWA CYCLE

社長挨拶

創業から続く
「思いやりマインド」
を大切に

社長ご挨拶社長ご挨拶

創業から続く想い

DAIWA CYCLE株式会社の歴史は、近鉄八尾駅前の小さな駐輪場からスタートしました。創業者である父は、利用されるお客様の自転車のパンク、カギの紛失といったお悩みを何とかしたいという想いから、自転車店での修行を経て、修理対応も行うようになりました。世話好きな性分の父は、誰に頼まれるでもなく、お預かりしている自転車を点検しては、油を差したり空気を入れたりといったことを行っていました。

今振り返ると、そこにあったのは「何をすればお客様に喜んでいただけるか」「どうすればお客様のお困りごとを解決できるか」という「思いやりの心」ではないかと感じます。こうした創業時の想いを受け継いだ特徴的なサービスが、DAIWA CYCLEの「出張修理」です。他社でも類似のサービスはありますが、「バイクですぐ駆けつけ、その場で修理する」のは、DAIWA CYCLEならではの特長です。「お客様にご不便をおかけする時間を少しでも短く」という想いがあるから、お預かりではなくその場での修理にこだわっています。コストだけを考えれば非効率的かもしれませんが、創業からつづく「お客様への思いやりマインド」こそ、DAIWA CYCLE株式会社の社風であり、私たちの仕事に最も大切なことではないかと自負しています。

 

自転車の価値を高め、
取り巻く社会を変えていく。

まだ少年少女だった頃、自分を遠くまで連れて行ってくれる「自転車」は、誰にとっても「宝物」のような存在だったのではないでしょうか。それが大人になるにつれて、単なる「近隣への移動手段」になってしまう。もしも自転車が「宝物」のままなら、違法駐輪や危険運転もなくなるのではないでしょうか。高級自動車が、ぞんざいに違法駐車されることがないように。大切に扱われれば、自然とマナーも高まっていき、事故も減っていくのではないでしょうか。

「自転車の価値を向上させていくこと」こそ、今私たちが取り組まなければならない課題だと考えています。そのためにも、移動手段としてだけでなく、レジャーや自己表現などのさまざまな角度から自転車とお客様との関係性を深められる商品・サービスの開発を推進しています。『自転車の新しいあたりまえ』を常につくり続けることで自転車の価値向上をめざして、魅力あるライフスタイルを提案し続けていけるよう努めてまいります。

代表取締役社長
涌本 宜央