自転車の新しいアタリマエを創る

DAIWA CYCLE

<第1回>ロードバイクって何?

皆様、初めまして! DAIWA CYCLEスタッフの金子です。 これから、この場を借りてコラムを配信していくことになりました。 で、いきなりで何なのですが…、正直、何を書いたらいいか全くわかりません…。 「これからコラムの連載をしたらオモロいんちゃう?」という社長の思いつきから始まったので、自分が書くということ以外は全く何も決まっていないのです。^^; 「なんでオレやねん!」とツッコミを入れたい気持ちをグッと抑え、迫ってくる締め切りに向けてどんなテーマで書こうか…と無い知恵絞って考えてみたのですが、自分はロードバイクが好きなので、ロードバイク関連のノウハウや楽しみ方について書いていくことにしました。

ロードバイクって何?

記念すべき第一回は、「ロードバイクって何?」です。
なーんとなく、「ロードバイクってこんなかな?」というイメージがあると思いますが、一度一般用自転車との違いを確認してみましょう。
普段の足として使っている自転車は、学校やスーパー に「停めて」、通勤・通学のバッグや買い物した荷物などの「モノを運ぶ」ことが必要になるので、カゴやスタンドが付いています。また、快適に使えるように泥除けやチェーンで汚れないようにカバーが付いています。
一方、ロードバイクとはスポーツ用自転車の一種で「舗装された道」を「速く走る」ため「だけ」に作られている自転車で、下図のような形をしているものが基本です。

ロードバイクって何?

速く走るため「だけ」のものなので走るのに不必要なものを極力排除していて、カゴやスタンドがついていません。そのため、荷物を運ぶこともできなければ、ちょっと停めて買い物…ということもしにくい自転車です。
更に、泥除けやチェーンガードもないので水たまりを通れば背中に縦に一本線が入るように汚れますし、普通の服装をしているとギアに裾が引っかかったり、黒く汚れたり…なんてこともあります。

何故ロードバイクに乗るのか

…こんな不便な自転車、何故乗るのか!?ってことなんですが、ロードバイクは四輪自動車でいうところのF1カーのようなもので、とにかく「楽に」「速く走れる」んです。
一般の自転車では平らなところでも30㎞/hで走り続けるのは難しいですが、ロードバイクであれば簡単です。
ゆっくり走った場合でも長距離を楽に走ることができるので、慣れれば一日に100~200㎞を走ることも出来るようになります。大阪から名古屋までが約170㎞、琵琶湖一周で200㎞。この距離を自転車で走り切れるって凄いですよね!?

これらはひとえにロードバイクが速く走るために、人の力を効率よく推進力に変えることに特化した自転車だからです。そこには人類の技術の粋が詰まっているといっても過言ではありません!
では、次回はそんなロードバイクで速く走るために工夫されている部分を見てみましょう!

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