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【必見】自転車用ヘルメットのおすすめ5選を紹介!着用の義務や適切な選び方について解説

自転車に乗る際、ヘルメットの着用は安全性を高める重要な要素です。 しかし、どのようなヘルメットを選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。 自転車用ヘルメットは様々な種類があり、その用途やサイズなどを基に選ぶ必要があります。 この記事では、自転車用ヘルメットの重要性や種類、適切な選び方について詳しく説明します。

自転車用ヘルメットのおすすめ5選

自転車用ヘルメットは、安全性と快適性を兼ね備えた重要なアイテムです。
ここでは、自転車用ヘルメットのおすすめ5選について詳しく解説します。

Codax キネティコア アジアンフィット / 大人用ヘルメット

Codax キネティコア アジアンフィット』は、アジア人の頭部形状に合わせて設計された大人用ヘルメットです。54-61cmのワンサイズ展開のため、サイズ選びにも悩みません。

Lazer社が独自に開発した「キネティコア」技術を搭載しており、軽量でありながら高い耐衝撃性を備え、直接的および回転的な衝撃から頭部を保護します。

また、通気性に優れたデザインのため、暑い日でも頭部を涼しく保ち、長時間のライドでも快適な装着感を提供します。

さらに、ダイヤルで簡単に調整できるフィットシステムにより、個々の頭部サイズに合わせた最適なフィット感を実現します。

安全基準として欧州のCEを満たしているため信頼性も高いです。

UNIZE L(58-61cm)・M(54-58cm)/ 大人用ヘルメット

『UNIZE』はシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の大人用ヘルメットで、Mサイズ(54-58cm)Lサイズ(58-61cm)から選べます。

高強度のシェル素材を使用し、安全性を確保しています。内部には取り外し可能なパッドが装備され、清潔さを保つことが容易です。

また、前方部分には通気孔が設けられ、夏場でも風通しが良く快適です。この通気孔には虫の侵入を防ぐネットが付いているので、虫が頭の中に入る心配もありません。

このヘルメットは国内の安全基準である「SGマーク」を取得しているため、品質と安全性の両方が保証されています。

エブリィ M・Lサイズ / 大人用ヘルメット

『エブリィ』は、日常のサイクリングに最適な大人用ヘルメットです。Mサイズ(54-57cm)Lサイズ(57-60cm)があるため、多くの方に対応します。

衝撃吸収性に優れたシェル構造で、転倒時の衝撃からしっかりと頭を守ります。反射材も装備されており、暗い道でも周囲から見えやすい設計です。

軽量設計で首や肩への負担を軽減し、快適なライドをサポートします。さらに、通気孔が効果的に配置され、頭部のムレを防ぎます。

エブリィのヘルメットも「SGマーク」を取得しており、衝撃吸収性や保持装置の強度など、製品安全協会が定める厳しい安全試験をクリアしています。

シンプルなデザインのため、特に普段使いに適した製品です。

シクレ / 大人用ヘルメット

シクレ』は、帽子のようなデザインで、日常使いに適した大人用ヘルメットです。高品質な素材を使用し、耐久性と安全性を兼ね備えています。

衝撃吸収性に優れた構造を持ち、広めのツバが日差しを遮ると同時に、走行中の視界も確保します。

軽量で女性でも扱いやすく、通気性にも優れており、内部パッドは取り外して洗えるため清潔さを保てます。

また、調整可能なストラップにより、個々のフィット感を簡単に調整することが可能です。

シクレのヘルメットも日本の「SGマーク」を取得しており、日常使いでも安心して使用できる製品です。

リベロ 54-57cm・57-60cm/ 大人用ヘルメット

『リベロ』は、キャップタイプのデザインでカジュアルな見た目を持ちながら、高い安全性を備えたヘルメットです。

54-57cm57-60cmの2サイズで展開しているため自分に合ったサイズを選べます。

軽量でありながら高い強度を持つだけではなく、反射材も施されており、夜間の走行でも安心です。

また、調整可能なあごひもにより、頭部にしっかりとフィットし、ズレを防ぎます。

リベロのヘルメットも日本の「SGマーク」を取得しており、衝撃吸収性や保持装置の強度など、厳しい試験をクリアした製品です。

シンプルで洗練されたデザインは、さまざまなシーンで活躍します。

自転車用ヘルメットの重要性

自転車事故による頭部への衝撃を軽減し、命を守るために自転車用ヘルメットは欠かせません。
ここでは、自転車用ヘルメットの重要性について詳しく解説します。

自転車用ヘルメットの役割

自転車用ヘルメットの主な役割は、事故時に頭部への衝撃を分散・吸収することです。警察庁の統計』によると、自転車事故で死亡した約5割が頭部に致命傷を負っています。

ヘルメットを着用することで、頭部への衝撃を軽減し、重大な傷害や死亡のリスクを大幅に減らすことができます。

ヘルメットの構造は、外側の硬い殻と内側の衝撃吸収材から成り立っています。

外側の殻は衝撃を広い面積に分散させ、内側の吸収材は衝撃エネルギーを吸収することで、頭部に伝わる力を大幅に軽減することが可能です。

自転車用ヘルメット着用努力義務化について

道路交通法 第63条の11』より、2023年4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されました。

これは、自転車事故による頭部損傷を軽減し、死亡事故を減らすことを目的としています。

努力義務化により、大人も子どもも自転車に乗る際はヘルメットを着用することが推奨されています。

法律での罰則は定められていませんが、安全意識を高め、自主的にヘルメットを着用することが望ましいです。

自転車用ヘルメットの種類

自転車の用途や走行スタイルに合わせて、様々な種類のヘルメットが存在します。
ここでは、自転車用ヘルメットの種類について詳しく解説します。

ロードバイク用ヘルメット

ロードバイク用ヘルメットは、軽量性と空力性能を重視した設計が特徴です。

多数の通気孔を備え、長時間の走行でも蒸れにくく快適に使用できます。

また、空気抵抗を減らすためのスムーズな形状を採用しており、高速走行時のパフォーマンス向上にも貢献します。

一般的に、ロードバイク用ヘルメットは他の種類と比べて軽量で、長時間の着用でも首や肩への負担が少ないのが利点です。

カラーバリエーションも豊富で、自分のバイクや好みに合わせて選べるのも魅力の一つです。

価格帯も幅広く、初心者から上級者まで、様々なニーズに対応した製品が揃っています。

【関連記事】ロードバイク初心者向けの完全ガイド!おすすめの選び方・始め方・楽しみ方を徹底解説

マウンテンバイク用ヘルメット

マウンテンバイク用ヘルメットは、オフロードでの使用を想定した頑丈な設計が特徴です。後頭部まで覆う形状で、転倒時の頭部保護性能が高くなっています。

また、バイザー(つば)が付いているものが多く、日差しや枝などから目を守る役割も果たします。

通気性にも優れており、汗をかきやすいオフロード走行でも快適に使用することが可能です。

一部のモデルでは、あごを保護するチンガードが取り付け可能なタイプもあり、より高い安全性を求める方に適しています。

さらに、ゴーグルとの相性を考慮した設計やカメラマウントが付属するモデルなど、機能面でも進化が見られます。

街乗り・通勤用ヘルメット

街乗りや通勤用のヘルメットは、日常的な使用を想定したデザインと機能性を備えています。

シンプルで洗練されたデザインが多く、ビジネススタイルにも合わせやすいのが特徴です。軽量で通気性に優れたモデルが多く、長時間の着用でも快適に使用できます。

また、帽子型やハット型など、ヘルメットに見えないおしゃれなデザインのものも増えており、ファッション性を重視する方にも人気があります。

子供用ヘルメット

子供用ヘルメットは、小さな頭のサイズに合わせた設計と、カラフルなデザインが特徴です。

安全性を重視し、SGマークやCEマークなどの安全基準を満たしたものが多く販売されています。

また、成長に合わせてサイズ調整ができるアジャスター機能付きのモデルも多く、長期間使用できるのが利点です。

子供が好きなキャラクターがデザインされたヘルメットもあり、楽しみながら安全意識を高められます。

最近では、夜間の視認性を高める反射材を使用したものもあり、安全性をさらに向上させた製品も増えています。

自転車用ヘルメットの選び方

自分に合った最適なヘルメットを選ぶことは、安全性と快適性の両面で重要です。
ここでは、自転車用ヘルメットの選び方について詳しく解説します。

適切なサイズ

ヘルメットを選ぶ際、最も重要なポイントは適切なサイズを選ぶことです。頭囲を測り、自分の頭のサイズに合ったヘルメットを選びましょう。

頭囲は、おでこの中央から後頭部の最も出っ張っている部分を水平にぐるりと1周した長さを測ります。サイズが合っていないと、事故の際に十分な保護機能を発揮できません。

多くのヘルメットはS・M・Lなどのサイズ展開があり、さらに細かい調整が可能なアジャスターが付いているものもあります。

また、海外メーカーのヘルメットを選ぶ場合は、アジアンフィットモデルがおすすめです。

日本人の頭の形に合わせて設計されているため、よりフィット感が高くなり、長時間の着用でも快適です。

安全性能と規格

ヘルメットの安全性能を示す規格マークを確認することが重要です。

日本国内では、SGマーク(製品安全協会)が一般的で、一定の安全基準を満たしていることが保証されています。

海外製品の場合は、CEマーク(欧州安全基準)やCPSC(米国消費者製品安全委員会)の認証を確認しましょう。

また、自転車競技用のヘルメットであれば、JCF(日本自転車競技連盟)の公認・推奨マークも参考になります。

これらの安全規格を満たしているヘルメットを選ぶことで、より高い安全性を確保できます。

通気性と快適性

長時間の使用を考えると、通気性と快適性は重要な選択基準となります。通気孔の数や配置、内部のパッドの素材などをチェックしましょう。

特に、ロードバイクやマウンテンバイクなど、激しい運動を伴う用途では、汗をかいても蒸れにくい高い通気性が求められます。

通気性については、前から見たときのベンチレーション(通気用の穴)で確認できます。基本的にベンチレーションが大きく、多いものほど風通しがよくなります。

また、内部のパッドが取り外して洗えるタイプは、衛生面でも優れています。

さらに、ヘルメットの重量も快適性に影響します。軽量なモデルほど長時間の着用でも首や肩への負担が少なくなります。

用途に合ったデザイン

自転車の使用目的や個人の好みに合わせて、適切なデザインのヘルメットを選びましょう。

ロードバイク用は空力性能を重視したスムーズな形状、マウンテンバイク用は後頭部まで覆う頑丈な設計、街乗り用はシンプルでおしゃれなデザインなど、それぞれの特徴があります。

例えば、通勤・通学用には軽量でシンプルなモデルがおすすめです。スーツなどの服装に合わせやすいデザインを選ぶとよいでしょう。

街乗り用には、一見ヘルメットには見えない帽子やハットを付け外しできるタイプなど、カジュアルでおしゃれなデザインのヘルメットが人気です。

また、視認性を高める反射材や夜間走行時の安全性を高めるLEDライト付きのモデルなど、機能面でも選択肢が広がっています。

自分のライフスタイルや使用シーンを考慮し、機能性とデザイン性のバランスが取れたヘルメットを選ぶことが大切です。

安全性を確保しつつ、自分に合ったヘルメットを見つけることで、より楽しく快適な自転車ライフを送ることができるでしょう。

まとめ

自転車用ヘルメットは、事故時の頭部保護に不可欠なアイテムです。2023年4月からの着用努力義務化に伴い、その重要性はますます高まっています。

ヘルメットを選ぶ際は、適切なサイズ、安全性能と規格、通気性と快適性、用途に合ったデザインの4つのポイントを押さえることが大切です。

自分に合ったヘルメットを選び、常に着用することで、安全で快適な自転車ライフを楽しむことができます。

自転車用ヘルメットの選び方でお悩みの方は、『ダイワサイクル』のオンラインストアがおすすめです。

様々な種類のヘルメットを豊富に取り揃えており、最適なものを見つけることができます。

安全性と快適性を兼ね備えたヘルメットで、より楽しい自転車ライフを送りましょう。

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