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【2025年最新版】クロスバイク おすすめ徹底解説!選び方から人気モデルまで - スポーツバイク初心者も必見!

スポーツバイクに興味があり購入検討されている方も 多いかと思いますが、どんなモデルを選べば良いかお悩みではありませんか? 特に初めての方にとって、価格・性能・デザイン・メンテナンス性のバランスが取れた一台を見つけることは非常に重要です。 この記事では、通勤・通学からサイクリングまで幅広く使える「クロスバイク」に焦点を当て、コストパフォーマンスに優れた選び方や、おすすめの人気モデルを徹底解説します!

クロスバイクとは?スポーツバイク初心者におすすめの理由

クロスバイクとは、舗装路向けのロードバイクと未舗装路向けのマウンテンバイクの長所を融合させた、汎用性の高い自転車です。
スピードが出しやすく、安定感があり乗り心地も良いため、スポーツバイク初心者でも扱いやすいのが特徴です。

通勤・通学や日常の街乗りはもちろん、オプションパーツを取り付ければ荷物を積んで旅行も楽しめます。ロードバイクとの違いについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ロードバイクとクロスバイクの違いを徹底比較!選び方のポイントも解説

クロスバイクの選び方:予算と目的で最適な一台を見つけよう!

クロスバイクの価格は3万円台からありますが、快適なスポーツ走行を楽しむためには、ある程度の価格帯を目安に検討することをおすすめします。

予算別クロスバイクの選び方

■3万円台~5万円未満:日常使い向けのエントリーモデル
この価格帯のクロスバイクは、主に日常使いを目的としたシンプルなモデルが中心です。車体重量が重めであったり、変速ギア数が少なかったりする傾向があります。短距離の移動や、たまにサイクリングを楽しむ程度であれば問題ありませんが、スポーツバイクらしいスピード感のある軽快な走りを求める方には物足りないでしょう。
■5万円以上:サイクリングも楽しめる本格モデル
普段使いだけでなくサイクリングやポタリングなども楽しみたいスポーツバイク初心者や中級者には、5万円クラス以上のクロスバイクがおすすめです。
この価格帯になると軽量なモデルも増え、人気メーカーのエントリーモデルも視野に入ってきます。
フレームに使用する素材や変速機やタイヤなどのパーツにコストをかけやすくなるため、より軽快で高い走行性能を発揮します。
坂道が多い道でも楽に漕ぐことができ、長距離の移動も快適になります。

コスパで選ぶ!クロスバイクの重要チェックポイント

コストパフォーマンス重視でクロスバイクを選ぶ際は、単に安いだけでなく、品質にこだわることも重要です。以下にポイントを紹介します。

フレーム素材

クロスバイクのフレーム素材は、車体の軽さやメンテナンス性、乗り心地に関係します。

  • 鉄(ハイテン鋼):シティサイクルでも使用される素材で、製造コストが抑えられるために主にエントリーモデルに多く使われています。
  • アルミ: 軽さと高剛性を兼ね備えており鉄フレームよりも上位グレードとして扱われています。 サイクリングから通学まで、どんな用途にも使いやすい特徴があります。
  • クロームモリブデン鋼(クロモリ): ハイテン鋼よりもグレードの高い鉄素材です。 重たいものの丈夫で乗り心地に優れ、細身でクラシカルな雰囲気のクロスバイクに用いられることが多いです。
  • カーボン:超軽量、高い振動吸収性に優れており、自由なフレーム成型が可能という特徴がありますが、アルミ、クロモリに比べると価格が高くなります。

コンポーネント

クロスバイクの「コンポーネント」とは、変速機やブレーキ、クランクなど走行性能を左右する主要パーツ群のことです。代表的なのはSHIMANO製で、街乗り向けの「Tourney」「Altus」、耐久性と操作性を高めた「Acera」「Alivio」、スポーツ志向の「Deore」などグレードが分かれます。
コスパを考えるなら、用途と頻度に応じて必要十分なグレードを選ぶことが重要です。毎日乗るなら耐久性の高い中位グレード、週末サイクリング中心ならスポーツ志向のコンポを選びましょう。 変速段数やブレーキ形式も価格に影響するため、過剰装備を避けて選択することで、初期費用だけでなく維持費の面でも満足度の高い一台を手に入れることができます。

変速機

バイクを選ぶ際には、コンポーネントの中でも重要な変速機 にも注目しましょう。変速機の品質に課題があると、走行中に変速がスムーズにできなかったり、安全性にも影響したりするため注意が必要です。変速機でおすすめするのはSHIMANO(シマノ)製で、スムーズで軽い操作感で、上り下りの坂道でも走行性能を発揮します。
安いクロスバイクではコストダウンのためにクランクやチェーンでSHIMANO製ではないサードパーティ製品を用いていることが多く、摩耗しやすかったり、使っているうちに変速性能が低下してしまうことがあります。
また安いクロスバイクはシティサイクル(ママチャリ、一般自転車)向けの変速機を採用していることが多く、ギア数が少なく、上り坂や下り坂に対応しきれない場合もあります。 長距離走行やさまざまな環境に対応するためには、フロント2段・リア8段以上の変速機を目安に選びましょう。

ブレーキの種類

クロスバイクはスピードが出やすいため、安全のためにブレーキの性能もチェックしておきましょう。主に「Vブレーキ」または「ディスクブレーキ」が使用されています。

  • Vブレーキ: シンプルな構造でメンテナンスがしやすく、安価な割に制動力が高いことがメリットです。
  • ディスクブレーキ: 雨天時でも制御力の低下が少ないため、通勤・通学など雨が降っていても使うシチュエーションに向いています。特に「油圧ディスクブレーキ」の場合は、軽い力で強い制動力を発揮するため、長距離走行でも手が疲れにくいというメリットがあります。

車体重量

車体重量が軽いと少ない力で漕ぎ出しや加速がスムーズになるため、信号が多くて加速・停止を繰り返すようなシチュエーションでも 快適に走行でき、長距離を走行する場合は疲労軽減にもつながります。
車体重量は主にフレーム、コンポーネントが大きな要因ですが、一般的に車体重量が軽い程高価になる傾向があるため、実際に商品を展示してある店で試乗してみるのがおすすめです。

おすすめクロスバイクの人気メーカー・主要メーカーを紹介!

数あるスポーツバイクメーカーの中から、特にコストパフォーマンスに優れたクロスバイクメーカーを厳選してご紹介します 。

【イタリア】GIOS(ジオス)

イタリアのトリノを拠点とするGIOSは、「ジオスブルー」と呼ばれる鮮やかな青色が特徴的です 。伝統と信頼性のあるメーカーでありながら、多くのクロスバイクが10万円以下で購入できる手頃さが魅力です。中でも、「MISTRAL(ミストラル)」はクロスバイクの定番モデルとして6万円台で購入可能です。

【イタリア】Bianchi(ビアンキ)

1885年に創業したBianchiは、現存する自転車メーカーの中で最も古い歴史を持つと言われています。ブランドカラーの「チェレステ」が男女問わず人気で、確かな品質が愛されています。クロスバイクは高性能な走行が得意な「ROMA」と、快適な乗り心地と使いやすさを重視した「C-SPORT」のモデルがあります。

【台湾】MERIDA(メリダ)

MERIDAは台湾の自転車メーカーで、高い品質と優れた走行性能に加え、コストパフォーマンスの良さから多くの人に支持されています。街乗りエントリーからロードバイクに匹敵するハイスペックモデルまで、さまざまな種類のクロスバイクがあり、価格帯も広いため予算に応じて選ぶことができます。

【日本】KhodaaBloom (コーダーブルーム)

『KhodaaBloom (コーダーブルーム)』は、総合自転車メーカーのホダカ株式会社が2007年に立ち上げたスポーツバイクブランドです。日本人が企画開発した日本人のためのスポーツバイクを展開しており、初心者向けのエントリーモデルから競技用モデルまで、多くのスポーツバイクがラインナップされています。

【日本】DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)

自転車大型専門店の『ダイワサイクル』では、オリジナルのクロスバイクを低価格で開発・販売しています。コストパフォーマンスが良い理由は、自社でオリジナルブランドを展開し、設計や製造プロセスを効率化するとともに中間マージン を省いているためです。ARTMA(アルテマ)ブランドは、本格的なロードバイクの「RYLAS(ライラス)」とオールロードクロスバイクの「CYLES(サイレス)」がそれぞれ人気です 。また、通勤・通学、趣味のサイクリングや街乗りまで幅広く対応できるモデルとして「INTEZZA PRO(インテッツァプロ)」も支持を得ています。

おすすめクロスバイクモデルを徹底比較

ここでは、コストパフォーマンスに優れたおすすめのクロスバイクモデルを厳選して紹介します。

【ダイワサイクル】ARTMA CYLES(アルテマ サイレス)

ダイワサイクルの『ARTMA CYLES(アルテマ サイレス)』は、元プロレーサー辻善光氏が監修したクロスバイクで、スポーティーかつ洗練されたデザインが特徴です。油圧式ディスクブレーキを採用しており、軽い操作感で確かな制動力を発揮し、長距離の走行にも最適です。また、700×40Cの太めのタイヤを採用しており、快適性にも優れ、舗装路から未舗装路まで幅広いシチュエーションでスムーズな走りを実現します。変速機はSHIMANO(シマノ)の最新コンポーネントであるCUES(キューズ)シリーズを採用しています。CUESシリーズはチェーン・スプロケット(後ギア)の耐摩耗性が従来比の3倍と高い耐久性を誇るだけでなく、スムーズなギアチェンジが可能です。

【ダイワサイクル】INTEZZA PRO(インテッツァプロ)

ダイワサイクルの『INTEZZA PRO(インテッツァプロ)』は、ダイワオリジナルのクロスバイクで、通勤・通学から街中乗り、旅行までさまざまなシーンにおすすめです 。優れたグリップ力と耐久性が高い高品質なタイヤを採用し、走りの面では高いクオリティを誇っています。また、変速やブレーキ系統、ハブ、レバー類などはすべてSHIMANO(シマノ)製品を使用し、非常に高いクオリティのクロスバイクです。同等価格の有名ブランドのクロスバイクと比べると、組付けられているパーツのレベルは非常に高く、お買い得なモデルとなっています。

【ダイワサイクル】LASSIG(レッシグ)

ダイワサイクルの『LASSIG(レッシグ)』は、ダイワオリジナルのクロスバイクです。注目すべきは33,000円(税抜)という価格ですが、変速機にはSIMAHOパーツを使用しており7段変速というコスパの良さが挙げられます。さらに追加パーツでバスケット、泥除け、リアキャリアの搭載も可能で、通勤・通学に対応など拡張性の高さも魅力です。サイズは身長150cmから180cmの方までも幅広く対応する400/450/500の豊富な3サイズ展開。フレームカラーも豊富な8カラー(サイズによりカラーは異なります)展開で、お洒落に気軽にクロスバイクを楽しみたいという方にオススメの一台です。

【Bianchi】C-SPORT1

BianchiのC-SPORT1は安定感のある700×38Cタイヤと軽量アルミフレームを採用しています。変速は前3段×後8段の24段変速で、平坦での軽快な走りから坂道まで、様々な環境でも最適な変速が可能です。ブレーキは定番のVブレーキと、初心者でも馴染みやすいリラックスした乗車姿勢が可能なフレーム設計で、通勤通学からサイクリングまで気軽に楽しむことができるモデルです。

【GIOS】 MISTRAL

ジオスの『MISTRAL』は、ブレーキや変速機、ホイールなどの主要パーツにSHIMANO(シマノ)の製品を採用しており、高品質でスムーズな操作性を実現しています。高品質なパーツを多用しつつも、同価格帯のクロスバイクと比較してもトップクラスのコスパの良さです。街中での日常使いに最適化されており、初心者はもちろんのこと、経験者まで幅広いユーザーに支持されています。

【KhodaaBloom】RAIL ST

KhodaaBloomの『RAIL ST』は、初心者向けのクロスバイクで、これからスポーツバイクを始める方にもおすすめです。上位モデルと同じく軽量なEAST-Tフレームを採用しつつ、パーツを厳選することによってコスパの良さを実現しています。このフレームは重量剛性比の高いアルミ合金を組み合わせたパイプに、3段階の厚みを使い分けるトリプルバテッド加工を施したもので、軽さと強度を両立しています。更に、ブレーキに油圧ディスクブレーキを採用した「RAIL-DISC」もラインナップされており、雨天時でも安定した制動力があるため、雨の日や悪路でも安全に走りたい方や、中~長距離の通勤・通学で乗る方にオススメです。

まとめ

スポーツバイクを始めるなら、まずは初心者も始めやすいクロスバイクがおすすめです。クロスバイクといっても、種類や性能、採用しているパーツ、ブランドによって価格帯はさまざまです。初心者向けから中級者以上が楽しめる高性能なモデルまで、幅広く展開されています。

この記事ではコスパに優れたクロスバイクをご紹介してきましたが、初心者だから安いものを、という考えを持つ必要はありません。むしろ、初心者の方がよりしっかりしたパフォーマンスのバイクを選ぶのがおすすめです。雨などのハードなシチュエーションでも性能をしっかり発揮してくれるディスクブレーキは、初期コストこそ高いかもしれませんが、十分に高いパフォーマンスを発揮するため、長い目で見ればそちらを購入する方がコストパフォーマンスが高いという考え方もできます。

また、タイヤなど実際に試乗してみなければわからない走りの良さにも大きな違いが出てきます 。そのためクロスバイクをお探しの方は、実際に気になるモデルが試乗できる『ダイワサイクル』にお立ち寄りください。

全国140店舗以上展開中の自転車大型専門店ダイワサイクルでは海外・国内の人気スポーツバイクメーカーを取り扱っており、コスパの良い自社ブランドのクロスバイクも販売しています。さらにダイワサイクルでクロスバイクをお買い上げいただいたお客様には、無料出張修理サービスの付帯やダイワサポートパック(自転車購入後に点検サービスや盗難補償等の手厚い保証が提供される有償オプションサービス)への加入ができます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

FAQ

クロスバイクとはどんな自転車ですか?

クロスバイクは、舗装路向けのロードバイクと未舗装路向けのマウンテンバイクの長所を融合させた汎用性の高い自転車です。スピードが出しやすく、安定感があり、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

初心者におすすめのクロスバイクの価格帯は?

初心者には5万円以上のクロスバイクがおすすめです。この価格帯では軽量で走行性能の高いモデルが多く、サイクリングや通勤・通学にも快適に使えます。

クロスバイクの選び方のポイントは?

選び方のポイントは、フレーム素材、コンポーネント(変速機・ブレーキなど)、車体重量です。用途や予算に応じて、耐久性や操作性の高いパーツを選ぶことが重要です。

おすすめのクロスバイクメーカーは?

おすすめメーカーには、GIOS、Bianchi、MERIDA、KhodaaBloom、DAIWA CYCLEなどがあります。それぞれに特徴があり、価格や性能、デザインのバランスが取れたモデルが揃っています。

ダイワサイクルのおすすめモデルは?

ダイワサイクルのおすすめモデルには、ARTMA CYLES、INTEZZA PRO、LASSIGなどがあります。元プロレーサー監修モデルや、コスパに優れたエントリーモデルまで幅広く展開されています。

クロスバイクは雨の日でも使えますか?

ディスクブレーキを搭載したクロスバイクは、雨天時でも制動力が落ちにくく、安全に走行できます。特に油圧式ディスクブレーキは軽い力で強い制動力を発揮します。

クロスバイクの試乗はできますか?

全国140店舗以上展開するダイワサイクルでは、気になるモデルの試乗が可能です。実際に乗ってみることで、走行性能や乗り心地を確認できます。

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