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スポーツバイクとは|その魅力と選び方

スポーツバイクとは、一般的な自転車に比べて軽量で走行性能が高い自転車のことを指します。ここではその特徴をいくつか整理してみましょう。

スポーツバイクとは | その魅力と選び方

 走行性能:快適な走りを実現するスポーツバイク

 スポーツバイクの魅力は快適な走行感にあります。平均すると重量は約10kg程度で、中には6kg台の軽量モデルも存在します。 15kg前後のものが多い一般的なシティサイクルと比較して、特に坂道の上りではスポーツバイクの軽快さが際立ちます。

カスタマイズ性:自分だけのオリジナルバイクへ

スポーツバイクのカスタマイズ性の高さも特筆すべき点です。サドルやペダルの交換や、ボトルやサイクルコンピュータといった便利なオプション追加も容易で、目的に合わせたカスタムが行えるため、自分だけの一台を作る楽しさがあります。

魅力的なコミュニティ

スポーツバイクに乗ることで、行動範囲は格段に広がります。 旅先や休憩スポットで、同じ趣味を持つ人々と出会い、交流を深める機会が得られるのです。

魅力的なコミュニティ

エクササイズ効果

自転車を通勤手段として取り入れることで、運動不足の解消が期待できます。有酸素運動としての自転車は、健康維持に寄与するだけでなく、ストレス解消にも役立ちます。スポーツバイクは速さを生かし、満員電車や交通渋滞のストレスからも解放され、通勤時間の短縮にも貢献します。

どんなスポーツバイクがあるの?主要3タイプを解説

次に、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクといったスポーツバイクの主要な3タイプについて、その特徴をご紹介します。

1.ロードバイク|もっと遠くへ軽やかに!スピード感と長距離を楽しむ

ロードバイクは、スポーツバイクの中でも特に速さと遠距離の走行に特化して設計された自転車です。その最大の特徴は、軽量なフレームです。これらはアルミニウムやカーボンファイバーなどの軽い素材で作られており、より少ない労力で高速走行を楽しめるようにしています。適度な前傾姿勢になるため、一般的な自転車よりも効率よく漕げることも特徴です

ロードバイク

また、ロードバイクのタイヤは独特の細さを持っており、これにより路面との摩擦を減少させ、スムーズな乗り心地と速い加速を可能にしています。

ロードバイクには、使用目的に応じたさまざまな種類があります。たとえば、ランドナーというタイプのロードバイクは、多くの荷物を積載できるようなラックや堅牢なフレームで設計されており、長距離の旅行やツーリングに適しています。グラベル(砂利道など未舗装道路も走れるバイク)やシクロクロスバイクは、荒れた地形やオフロードなどの多様な路面状況での走行に適しているロードバイクのバリエーションで、一般的なロードバイクよりもタフな走行が可能です。

2.クロスバイク|どんな道も快適に!オールラウンダーな自転車

クロスバイクは、ロードバイクの速さとマウンテンバイクの頑丈さを兼ね備えた自転車です。このタイプのバイクは、通勤からレジャーまで、幅広い用途に適しています。ロードバイクほどの専門的な装備や、マウンテンバイクほどの頑強さを必要としないはじめてスポーツバイクに乗る方に最適で、街乗りに適した設計がされています。

オールラウンダー

クロスバイクのハンドルは比較的高い位置に設計されているため、体を前傾させて乗るロードバイクに比べてリラックスした姿勢で乗ることができます。一方で、適度な前傾姿勢を取ることも可能で、これにより速度を出しやすいという特徴もあります。また、50キロメートル程度の長距離サイクリングも快適にこなせる汎用性の高さがあります。使い方次第であらゆるシーンでの相棒となるバイクです。

3.マウンテンバイク|非日常の走行体験を!

マウンテンバイクは、その名の通り、山や険しい地形を走ることに配慮した自転車です。舗装されていない道、つまり山道や砂利道などでの走行を想定して設計されています。この自転車は、太く耐久性のあるタイヤを備えているのが特徴で、様々な地形でのグリップと安定性を提供します。

イメージ

フレームは頑丈で、衝撃や振動に強い造りとなっています。これにより、岩が多い道や降下時の衝撃からバイクを守りながら、安全なライディングを提供します。また、サスペンションが装備されていることが多く、不整地での乗り心地を向上させています。

重量があり、タイヤの抵抗も大きいため、平坦な道での速度はロードバイクやクロスバイクほどではありません。速さを追求するよりは、冒険的なライディングや非日常的な走行体験を楽しみたい方に向いています。クロスバイクと乗車姿勢が似ているため初心者でも乗りやすく、スピードを重視せずに安定性や乗り心地を優先しつつ、街乗りや気軽なサイクリングで選ぶ方も増えています。

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