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ブリヂストン(Bridgestone)の人気電動アシスト自転車5選を紹介!魅力やおすすめポイントも解説

電動アシスト自転車は、移動時の負担を減らし、快適な走行を実現する自転車です。 重たい荷物を抱えたり、坂道を走行したりする際も、電動アシスト自転車なら軽い漕ぎ心地で走行をサポートしてくれます。 ブリヂストンは、電動アシスト自転車を販売している人気メーカーの一つです。一部の車種にはデュアルドライブという独自の機能を備えており、機能性が高くコスパにも優れます。 この記事では、ブリヂストンのおすすめ電動アシスト自転車や魅力、選ぶポイントを紹介します。

電動アシスト自転車とは

電動アシスト自転車は、自転車に搭載された電動モーターがペダルを漕ぐ力を補助し、軽い力で発進や加速できる自転車です。

子どもや重たい荷物を乗せたり、坂道を上ったりする際も、電動アシスト自転車なら足にかかる負担を軽減できます。さらに、運転免許やガソリン代なども必要なく、購入後にかかる費用はメンテナンス代と電気代のみと経済的です。

また、電動アシスト自転車には買い物タイプや通学タイプ、子乗せタイプなど、さまざまな種類があります。自転車を使用するシーンに合った電動アシスト自転車を選ぶことで、日々の移動にかかる負担を軽減できます。

ブリヂストンの電動アシスト自転車の特徴

ブリヂストンの電動アシスト自転車には、大きく分けてデュアルドライブとセンタードライブの2つのタイプがあります。 ここでは、それぞれの特徴を解説します。

デュアルドライブ

デュアルドライブとは、前輪にモーター、後輪は人力で駆動する両輪駆動の電動アシストシステムです。一部の車種に両輪駆動のデュアルドライブが搭載されており、ブリヂストンの電動アシスト自転車の大きな特徴の一つといえます。

両輪駆動によって自動車の四輪駆動のように力強い走りを実現し、坂道や荷物が多くてもスムーズに走行できます。さらに、デュアルドライブ仕様の自転車の機能として、カーボンベルト、モーターブレーキ、回復充電などもあります。

耐久性に優れるカーボンベルト

デュアルドライブモデルの電動アシスト自転車は、チェーンではなく、カーボンベルトによるベルトドライブ方式を採用しています。

カーボンベルトはサビにくく外れにくい特徴があり、チェーンに比べて耐久性に優れます。走行中にチェーンが緩んで外れてしまう心配もなく、定期的な注油も不要であり、メンテナンスにも手間がかかりません。

モーターブレーキによる減速アシスト

デュアルドライブモデルの電動アシスト自転車は、ブレーキアシストとスリップ制御などのサポート機能が搭載されています。

ブレーキアシストは左ブレーキ(後輪ブレーキ)をかけると、前輪のモーターブレーキが作動し、速度が出やすい下り坂のブレーキもアシストします。

また、前輪モーターにはタイヤが空回ったり滑ったりしたときに、電動アシストの出力を抑えてスリップを防ぐ機能が備わっているので安心です。

走りながら自動充電 回復充電機能搭載

回復充電機能によって自動充電できるのも、デュアルドライブモデルの電動アシスト自転車の特徴です。回復充電機能は、下り坂やブレーキ操作時に発生するエネルギーをバッテリーに還元する仕組みとなります。

自動充電が行われる動作は以下の3つです。

これらの動作で発電した電気は、バッテリーに自動充電されるため、充電器の使用回数が減ります。充電する手間を軽減できることや、1回の充電で長い距離を走行することも可能です。

センタードライブ

センタードライブとは、車体の真ん中にモーターを設置し、後輪に人の力とモーターの力が働くシステムです。電動でアシストするのが後輪となるため、走行中は後ろから押してもらっているような滑らかさと軽さが特徴です。モーターの力が直接後輪に伝わることで、坂道や重たい荷物があっても快適に走行できます。

シンプルな構成でありつつ、アシスト力と価格のバランスに優れており、コストパフォーマンスに優れるのも魅力です。

  • 左ブレーキをかけた場合
  • ペダルを停止した場合
  • ペダルを漕がない状態で、ペダル停止時の速度または左ブレーキレバーを離した時の速度を上回る場合

ブリヂストンの電動アシスト自転車の魅力

ブリヂストンは、電動アシスト自転車で高いシェアを持ち、さまざまな機能が搭載されています。
ここでは、ブリヂストンの電動アシスト自転車の魅力を解説します。

ラインナップが豊富で目的に合わせた自転車が選べる

ブリヂストンの電動アシスト自転車は、ライフスタイルや目的に合わせて以下の種類が用意されています。

種類 特徴
通勤、通学モデル ・1回あたりの充電で長距離通勤や通学にも対応
・パンクに強いタイヤを採用(一部モデル)
買い物向けモデル ・低床フレーム
・ハンドル固定機能のくるピタ搭載(一部モデル)
・乗り降りしやすい
子ども乗せモデル ・鍵穴の差し込み口が上向きで施錠・解錠が簡単
・後乗せ、前乗せタイプに対応
・両手をハンドルから離さずハンドルの回転をロック可能
スポーツ向けモデル ・スポーティなデザイン
・小型タイプもあり
ビジネスモデル ・30kgまで荷物が積める

デザインやカラーバリエーションも豊富にあるため、好みに合わせて選べます。

経済的なリチウムイオンバッテリーを使用

ブリヂストンの電動アシスト自転車に採用されているバッテリーは、繰り返し充電ができるリチウムイオンバッテリーです。また、電動アシスト自転車のバッテリーには、デュアルドライブ用の「BTYPE」とセンタードライブ用の「CTYPE」があります。

いずれも700〜900サイクル(あくまでも目安です。)※繰り返し充電が可能です。

※満充電のバッテリーが残量0(ゼロ)になるまで使用された後、再度満充電にする周期を1サイクルといいます。700~900サイクルはバッテリーの容量が半分になる回数。

また、デュアルドライブ用のB400バッテリーは、リミット充電モードに対応している点も特徴です。このモードは、バッテリーに負担がかかる満充電を行わず、適切なバッテリー残量で充電を完了できます。

バッテリーの寿命を延ばすことにつながり、さらに長く使えます。

使いやすいスイッチ・パネル

ブリヂストンの電動アシスト自転車の魅力は、モデルごとに使いやすい最適なスイッチやパネルが搭載されていることです。

デュアルドライブのスイッチにはスマートワンタッチパネル、センタードライブのスイッチには3ファンクションメーターが搭載されています。

スマートワンタッチパネルはボタンが1つだけのシンプル操作で、3つのアシストモードを選べます。液晶にはバッテリー残量が大きく表示されており、充電のタイミングも随時判断可能です。

3ファンクションメーターは、残りのアシスト走行可能距離やバッテリー残量、スピードが表示されます。バックライト付きであるため、夜やトンネルなど暗い場所でも見やすくなっています。

無料で盗難補償とあんしん傷害補償を受けられる

盗難補償や傷害補償に無料で加入できることも、ブリヂストンの魅力の一つです。

ブリヂストンの電動アシスト自転車は、すべての車種に3年間自転車盗難補償が付帯されています。この保証は、万が一盗難に遭っても、電動アシスト自転車はメーカー希望小売価格の30%で補償を受けられるというものです。

自転車盗難補償は有料の防犯登録と加入登録を行うと、無料で付帯できます。

また、ブリヂストンには自転車で万が一事故に遭ってケガをした場合に、1年間補償を受けられるあんしん傷害保険も無料で加入できます。

※ビッケモブdd・ビッケボーラーe・ハイディ ツー・アシスタC STDのみ

保険金額は通院保険金が1日1,000円、入院保険金が1日1,500円、死亡・後遺障害保険が最高200万円です。

このように防犯登録と加入登録を条件に無料でさまざまな補償を受けられるため、安心・安全を重視して電動アシスト自転車を選びたい方にぴったりです。

自転車が盗難に遭ったときにすべきことは、以下の記事でも詳しく解説していますのでご参照ください。

自転車が盗難にあった時どうしたらいいの?

電動アシスト自転車の主要部品には長期保証がある

ブリヂストンの電動アシスト自転車の主要部品には、以下の長期保証が適用されます。

  • マエホーク:3年保証
  • ドライブユニット:3年保証
  • フレーム:3年保証
  • バッテリー:2年保証

※車種によって保証期間が異なる場合がある

保証期間内であれば、不具合や故障に対して無償で修理やパーツ交換が可能です。

ブリヂストンのおすすめ電動アシスト自転車5選

ブリヂストンが販売している電動アシスト自転車は、さまざまな用途やライフスタイルに対応した豊富なバリエーションが特徴です。
ここでは、ブリヂストンのおすすめ電動アシスト自転車をピックアップして5選紹介します。

ビッケモブdd BM0B44 2024年 (bikke MOB dd)

ブリヂストンの『ビッケモブdd BM0B44』は、デュアルドライブ採用の子ども乗せ電動アシスト自転車です。

またぎやすいU型フレームを採用しており、足を大きく上げる必要がないため、小柄な方でも乗り降りしやすい設計となっています。カラーバリエーションはダークグレー、ブルーグレー、モルベージュ、ソフトカーキ、オークルオレンジと豊富で、個性や好みに合わせた自転車選びができます。

1充電あたりの走行距離(あくまでも目安です。)はエコモードで180km、オートモードで90km、パワーモードで54kmと長い距離を走行できることも特徴です。

ステップクルーズe ST6B45 2025年 (STEPCRUZ e)

ブリヂストンの『ステップクルーズe ST6B45』は、快適な通勤や通学、日常使いに適したデュアルドライブ採用モデルで、スポーティーな外観が特徴です。

ハンドルを半固定できる「くるピタ」というストッパーがついており、安定した状態で駐輪時に荷物の乗せ降ろしができます。ハンドルは幅広タイプのクルーザーハンドルを採用しているため、ラクな姿勢で乗れます。

また、カゴは幅広バスケットとなっており、通学や通勤用の大きなカバンも乗せてらくらく走行可能です。

ティービーワンe TB7B45 2025年 (TB1 e)

ブリヂストンの『ティービーワンe TB7B45』は、スポーツや通学、通勤向けの電動クロスバイクです。

デュアルドライブ採用で、1回の充電(あくまでも目安です。)でエコモードは200km、オートモードは105km、パワーモードは62kmと長く乗れます。

サビにくいステンガードチェーンの採用や、異物の突き刺しや摩耗を防ぐパンクに強いタイヤなど高い耐久性も特徴です。また、コンパクトなショートシリンダーLEDライトやドロヨケの標準装備で、実用性にも優れます。

アルベルトe S型 A7SB45 2025年 (Albelt e)

ブリヂストンの『アルベルトe S型 A7SB45』は、通学中のトラブルやリスクを減らすように設計された学生のための電動アシスト自転車です。

デュアルドライブでカーボンベルトを採用しているため、チェーン外れや油による制服汚れも心配ありません。周囲からの視認性に優れるシングルパワーバッテリーランプを採用しており、早朝や夜など暗い時間帯でも安心して走行できます。

タイヤはブリヂストンが販売する「通学用」タイヤの中でも最上位のロングレッドXTを使用しており、パンクのリスクが小さくなっています。

サドルは長距離走行や快適性を重視したスーパーコンフォートサドルIVを採用しており、やわらかい乗り心地で疲れにくいのも魅力です。

フロンティア デラックス F6DB45 2025年 (FRONTIA DX)

ブリヂストンの『フロンティア デラックス F6DB45』は、普段使いにぴったりのデュアルドライブが採用された電動アシスト自転車です。

ステップスルーフレームを採用し、足を大きく上げる必要がなく、乗り降りしやすい設計となっています。スカートやワイドパンツを着用している場合でも快適に利用でき、買い物やフィットネスなど、さまざまなシーンで活躍します。

前かごは大型のスクエアバスケットを使用しているため、買い物や大きなバッグを持ち運ぶ際にも便利です。また、底面が厚くやわらかいクッション素材の「ふっかふかサドル」を採用していて、長時間の走行でも疲れません。

まとめ

ブリヂストンの電動アシスト自転車は豊富なラインナップと高性能な機能が魅力です。

種類の多さからライフスタイルや目的に合った自転車が見つかりやすい一方で、価格帯や機能などが幅広いため、どの自転車を選んだらいいのか迷うこともあります。

電動アシスト自転車は、目的や用途に合ったシリーズを選び、予算の中でバッテリーやアシスト力など必要な機能を絞って選ぶのがよいでしょう。

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